信用金庫業界初、おかやま信用金庫様に遠隔手話通訳導入!

2016年6月3日より、おかやま信用金庫様に弊社の遠隔手話通訳が導入されました!現在、プレミアム・ライフ・プラザ内山下スクエアの二店舗にて、御利用頂けます!月曜日から土曜日の9時から17時まで予約なしで手話通訳を利用する事ができます。口座開設から資産運用の案内まで幅広く対応しています。

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全国の信用金庫としては初の遠隔手話通訳の導入となり、西日本の金融機関として、岡山県内の事業者としても初となります。今回の導入を機に、金融機関や岡山県内での導入が更に広がると嬉しく思います!
おかやま信用金庫様プレスリリース

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先日、岡山にお伺いし、桑田真治理事長に御挨拶をさせて頂きました。普通のバリアフリーを目指すのではなく、その更に先にある全ての御客様が安心して利用できるサービス提供のために、遠隔手話通訳サービスを導入したと力強く仰って頂き、私としても感激しました!御一緒出来ることを心から嬉しく思います!

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山陽新聞様にも大きく取り上げて頂きました!岡山県内の多く方々に知って頂く良い機会になったと思います。ありがとうございました!

一人でも多くのろう者の方々に安心して金融機関のサービスを利用して頂ける様にシュアールとしても全力で努力したいと思っております。是非とも岡山にお住いのろう者の方々には、御利用頂ければと思います!
また、内山下スクエアは建築家の安藤忠雄氏がデザインしたビルで、金融機関の利用者でなくとも毎年多くの見学者が訪れているそうです。岡山にお越しの際には是非とも足を運んでみて下さい!その際に遠隔手話通訳も合わせて御利用頂けると嬉しく思います!

無事に29歳になりました!誕生日メッセージありがとうございました!

メールやSNS等で、たくさんの誕生日メッセージを頂き、ありがとうございました!無事に29歳の誕生日を迎える事が出来たのは、生んでくれた両親と支えてくれた仲間や友人、先生方のおかげです。20代最後の年になってしまいましたが、今まで以上にチャレンジングな年にしたいと思います!

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今日は会社のランチ会があったのですが、メンバーがケーキを用意してくれていました。シュアールには生年月日が私と1日だけ違う通訳メンバーがいるので、二人分のプレートがケーキにのっていました。スタッフからのサプライズも嬉しいですし、一緒に祝えるメンバーいるのも嬉しいですね!
今日は産休中のスタッフも顔を出してくれました。出産前から会っていなかったので、可愛い赤ちゃんも初めて連れてきてくれました!シュアールには子供がいるスタッフも多いので、後継者には苦労しなさそうです!笑

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しかも、1日違いの誕生日のメンバーからも花を貰ってしまいました!更に、私だけではなく一緒にいた全てのメンバーにも花を配ってくれました。この気配り、本当に嬉しいです!シュアールの財産はメンバーだと改めて思いました。
早速、自宅の玄関に飾りました!家に花があると雰囲気が変わって明るくなりますね!

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今、一緒に仕事をしている会社の方からもプレゼントを頂きました!おしゃれなPARKERの万年筆!大切に使わせて頂きます!!ありがとうございました!

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今は、明朝に行われる会社の発表のため、関西に向かっています!誕生日の夜は、新幹線で移動……。ちょっと寂しいですが、昼に嬉しい事がたくさんあったので明るい気持ちでいっぱいです!
明日からの2日間の関西出張も頑張ります!!

シャネル・ピグマリオン・デイズ室内楽シリーズに招待頂きました!

昨晩、シャネル銀座にあるシャネル・ネクサス・ホールにて開かれたChanel Pygmalion Days Chamber Music Seriesに御招待頂きました。
間近で素晴らしい生演奏が聴けて、感動的な夜でした。特に、最後のドヴォルザーク『弦楽五重奏曲 第3番 変ホ長調,Op.97』は迫力満点!日頃の疲れが吹き飛ぶ、リラックスできる瞬間でした。

今回、初めて知りましたが、シャネル・ネクサス・ホールでは2005年から若手アーティストの発表機会を提供し続けていて、今回のコンサートも無料で開放されているそうです(ただし、本来は抽選制だそうです)。
このように、若手芸術家が活躍できる場が増えると嬉しいですね!次は11月に開催だそうです。私は海外に行く予定があるので次回は参加できませんが、今後も継続的に参加したいと思いました。

以下、今回のプログラム

1.フランツ シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)イ短調,Op.137-2 D.385
千葉 清加(ヴァイオリン)
ウェンディ チェン(ピアノ)

2.ヨハネス ブラームス:ピアノ四重奏曲 第3番ハ短調,Op.60
新居 由佳梨(ピアノ)
千葉 清加(ヴァイオリン)
大山 平一郎(ヴィオラ)
スティーヴン オートン(チェロ)

3.アントニン ドヴォルザーク:弦楽五重奏曲 第3番 変ホ長調,Op.97
マーティン ビーヴァー(ヴァイオリン)
ポール ホアン(ヴァイオリン)
田原 綾子(ヴィオラ)
大山 平一郎(ヴィオラ)
スティーヴン オートン(チェロ)

日経ソーシャルイニシアティブ大賞「国内部門賞」受賞しました!

先日、日経ソーシャルイニシアティブ大賞の国内部門賞を受賞致しました!このような素晴らしい賞を受賞する事ができ、誠に嬉しく思っております。御利用者の皆様、これまで応援して頂いていた皆様、アドバイザーの皆様、一緒に働いているスタッフ、そして家族に改めて感謝の気持ちを申し上げたいと思います。

今回が第4回目となる本大会ですが、第1回目から推薦を頂いていたので挑戦するか悩んでいました。しかし、とても大きな大会なので激戦が予想され、今の自分たちでは受賞は無理だと思い申請を躊躇していました。そのような中、毎年、知り合いの企業が多く受賞していて、大変にうらやましく思っていました。
しかし、今年はスタッフにも背中を押してもらい挑戦する事を決めました。ファイナリストに選出して頂き、初挑戦としては十分な結果だと満足しておりましたが、有り難い事に国内部門賞に選出して頂きました。
最初は嬉しさよりも驚きの方が大きかったですが、皆様の期待に応えられるように今まで以上に頑張って参りたいと思います。これからも応援の程を宜しくお願い致します。
結果は日経新聞オンラインにも掲載されています。これから、公式ウェブサイトでも結果が発表されるそうです。

■受賞結果■
【大賞】認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン
【国内部門賞】シュアール
【国際部門賞】認定NPO法人ACE
【企業部門賞】サラヤ
【地域賞】認定NPO法人侍学園スクオーラ・今人
【新人賞】NPO法人虹色ダイバーシティ
【クリエイティブ賞】NPO法人インターナショクナル

2016年6月27日13:30~17:00に日経ホールにて表彰式及び記念シンポジウムが開催されます。お時間のある方は是非ともお越し下さい!

【映画レビュー】『LISTEN リッスン』(2016)

ろう者が表現した「音楽」を映画にしたアート・ドキュメンタリー『LISTEN リッスン』。会場では来場者に耳栓が配られるほど、徹底した無音状態が作り出される。完全無音の音楽から、聴者は何を感じるのか。ろう者にはどのように受け入れられるのか。

この映画の受け取り方は、手話のわかる聴者、手話のわからない聴者、ろう者によって全く違うものになるだろう。もちろん、難聴者や日本手話のわからない外国人のろう者、などによっても感じ方は変わるだろうが、大きく分類すると、この3つであろう。

手話のわかる聴者として私が感じた事は「なんてうるさい映画なんだ」というものだった。もちろん、音は耳から全く入ってこない。目の前にある無音の映像のみを見ているはずなのに、脳内では自然と音を再生してしまう。それも、58分もの間、ひっきりなしに。
手話がわかるから自然と手話に音を付け足してしまうのか、そもそも身体の構造上、耳が聞こえる人は無音の音楽を受け入れられずに、脳内で勝手に音を作り出してしまうのか………。この「無音のうるさい映画」は、これまでのどの映画とも、全く違った経験を与えてくれた。
手話に関わっている人も、手話が少しもわからない人も関係なく、全ての人に「体験」してもらい映画だ。

明日、5月22日(日)に共同監督の牧原依里と「日本手話を使う聴者から観た『LISTEN リッスン』の世界」というテーマで渋谷のUPLINKにてトークショーを行います。是非とも多くの方に来て頂ければと思います。
トークショー詳細


共同監督・撮影・制作:牧原依里・雫境(DAKEI)

出演:米内山明宏、横尾友美、佐沢静枝、野崎誠、今井彰人、岡本彩、矢代卓樹、雫境、佐野和海、佐野美保、本間智恵美、小泉文子、山本のぞみ、池田華凜、池田大輔
配給:アップリンク 宣伝:聾の鳥プロダクション 協賛:モルデックスジャパン
2016年 / 日本 / 58分 / DCP / サイレント