聴覚障がいを持つ母親の悩みを解決!第二弾「デフ(deaf)ママ親子学級」開催!

社会起業塾同期のAsMamaさんとのコラボ企画、「デフ(deaf)ママ親子学級」の第二弾が2012年1月15日(日)午後に横浜市内(センター北駅)で開催されます!

聴者の親であれば抱える必要のない悩みを抱える事の多いデフママ(聴覚に障がいを持つお母さん)。例えば、「夜に子供が体調を崩したら、緊急電話をどうしよう…。」、「絵本の読み聞かせをしてあげたいけど、してあげられない…。」といった悩みを抱えています。しかし、その悩みを近所のママサークルと共有する事は難しいのが現況です。そこで、同じデフママ同士で悩みを共有する場を作る事で、お互いに支え合える子育て環境を作っていこうというのが、今回の企画です。第一回目は、昨年の12月11日に開催しました(過去のブログ記事)。四組のデフママに参加して頂きました。悩み相談の時間には、普段なかなか相談できない事が聞けたので良かったとの嬉しい意見を頂いたほか、手話によるベビーマッサージ教室も行われました。

本日のタウンニュースにも、本企画の代表で、自身も2児の子供を持つデフママの松本茉莉(まつり)さんのインタビュー記事が載っています(タウンニュース記事)。より多くのデフママの皆さんに参加して頂きたいと思っています。皆様の参加をお待ちしております。また、ご自身に関係のない方も、告知に御協力を頂けましたら幸いです。

【告知】日露青年交流事業 「サンクトペテルブルク国立大学法学部国際学生学術会議」参加者募集

本日は、大学生・大学院生の方に2012年3月21日~27日に開催される国際会議、サンクトペテルブルク国立大学法学部国際学生学術会議(iSLaCo)の御案内です。私が昨年、参加したロシア・サンクトペテルブルク市にて開かれている国際会議です。主催しているのは、メドヴェージェフ大統領やプーチン首相を輩出したサンクトペテルブルク国立大学法学部です。法学部主催ですが、法学を専攻する学生でなくても参加できます(実際に私は法学部の学生ではありませんでした)。今年のテーマは『デジタル時代の法の再考:デジタルリアリティーと法規制』だそうです。電子書籍などを扱うそうなので、情報系の学生でも十分に参加できると思います。ちなみに、外務省のプログラムなので、渡航費や滞在費の参加者負担はありません(向こうにいる時、国の税金で派遣されているという意識を大変強く持った事を思い出します…)。


この写真はプーチン大統領が学生の頃に使っていた、いわゆる生徒会の会議室です。ここでカンファレンスが行われるわけではありませんが、見学は出来ると思います。
ただ、国際会議と言っても日本以外からの参加者は多くはありませんでした。昨年は日本から、私を含め8名が参加しましたが、今年は10名募集されています。2名、枠が増えました!日本から10名派遣されるとなると、海外からの参加者の過半数以上は日本人で、ほとんどがロシア国内からの参加者になると思います。もちろん、年によって人数の増減はあると思うので今年は日本以外からの参加者が多いという事もあるかもしれません。ただ、例年の傾向では日本からの参加者が多いそうです。使用言語は英語なので英語が話せれば言語的には支障はありませんが、簡単なロシア語が話せたり、キリル文字が読めたりすると、研修がより充実すると思います。

日本とロシアの青年交流事業の一環なので、ガイド付きの市内観光が提供されたり、最終日にカンファレンスで仲良くなった人たちと一緒にクラシックバレーを見に行ったり、ロシア料理を食べたりする時間もありました。今まで参加してきた他の国際会議よりも時間的余裕は比較的にあったと思います。少し独特な会議なので、他に多くの国際会議に参加してきた学生にもオススメです!
詳細は、外務省のホームページから!締切が1月5日正午なので残り時間は少ないですが、是非、奮って応募してみて下さい!!

おばあちゃんの千円

昨日、正月恒例となっている祖母宅での食事会に親族一同、集まりました。その場で、普段はみんなの食事を作っていてあまり仕切ったりする事のない祖母が突然、おもむろに親族全員にポチ袋を配り始めました。大人も含めた全ての人にです。

その中に入っていたのは、お年玉としてはちょっと少な過ぎる1000円…。

その千円には、祖母の想いがたくさん詰まっていました。昨年の敬老の日に、祖母が75歳になった記念として行政から敬老祝金として一万円が贈られたそうです。それを、今後の親族の健康を祈って縁起物として一人一人に分割して配ったのです。その場には、私の従姉の1歳になる娘もいました。私の祖母から見れば、ひ孫です。本来は祖母の長寿を祝う為の敬老の祝いに、自分の子供、孫、ひ孫の健康を想う祖母の優しさに、言葉では言い表せない気持ちになりました。それは、感動とも感謝とも少し違い、どちらかと感服に近い気持ちだと思います。ただただ、深い想いを感じました。

この千円は当分の間お守りとして取っておきます。いつか、この千円に使い道が生まれるまで、祖母の想いに応えられる様に健康でいたいと思います。
そして何よりも、おばあちゃんの健康を祈っています。

2012年、新年の御挨拶と今年の目標

明けましておめでとうございます!2012年がいよいよ始まりました!前回のブログにも書きましたが昨年は本当に変化の大きな一年でした。周りの環境の変化も大きかったのですが、私自身の内面の変化もありましたし、シュアールのフェーズもだいぶ変わってきました。有難い事に多くの方々に支えられています。公私共々、本当にお世話になりました。どうぞ2012年も変わらず宜しくお願い致します。

新しい年を迎えたという事で今年の目標を立てる事にしました。今まで、あまり目標を立てた事がなく、どちらかというと闇雲に突っ走るタイプでした。しかし、今年の一年をどう過ごしたいのか整理する意味でも少し考えてみる事にしました。

1. 事業拡大と定着を実行する
昨年、シュアールとして様々な企画が動き始めました。まだリリースが出来ていない企画も多くあります。被災地支援事業も始めましたし、継続するために大きな修正を行う必要もあります。今年は、現在進んでいる事業をきちんとリリースし、さらに定着させる事に集中したいと思います。すでに大枠が出来ている事業拡大計画をさらに磨き上げ、しっかりと実行に移し、多くの方により良いサービスを届けられるように頑張ります!

2. 情報発信力を向上させる
昨年までの主な情報発信は、シュアールのWebページと私の個人ブログを使っていました。昨年末にはフェイスブックページを開設し少しは情報発信力は向上しましたが、十分とは言えません。イケダハヤトさんにはその点で大変お世話になっていますが、シュアールとしても情報発信に力を入れる一年にしたいと考えています。無駄なPRを増やすわけではなく、必要な情報や主張を速やかに発信できる体制やシステムを作っていきたいと思います。

3. 手話力を向上させる
私は今まで、聴覚障がい者の方々と会話をする中で自然と手話を身に付けてきました。そのため、「手話を学習する」という経験は、あまりありませんでした。ただ、語源や文法、または国名や専門用語など普段の会話ではあまり使われない単語などは、学ばないと身に付けられるものではありません。さらに、手話コミュニケーションと手話通訳では異なった技術が要求されます。手話に関わる事業を行っている以上、手話力は高くて困ることはありません。今年は今まで私が培ってきた手話ではカバーしきれていなかった部分を大幅補強したいと思います。

4. 体力を付ける
昨年の途中から体力づくりのきっかけを生むために様々なチャレンジを行ってきました。空手やジョギングを始め、乗馬も初体験しました。さらに、ゴルフやテニスも少しずつ再開したいと思っています。今年は昨年始めた運動を継続して行う事で、健康的に体力をつけたいと思います。目標が体力づくりのためなので、無理せず着実に行っていければと思っています。

5. 出会いをより大切にする
毎年、信じられないような嬉しい出会いの嵐で、昨年も大変素晴らしい方々にお会いでき、とても楽しい一年でした。ただ、十分にその想いを表せているとは少しも思っていません。せっかくお会い出来た方々との継続した連絡が十分に取れていません。シュアールは現在4年目に入りましたが、これまで設立記念日パーティーなどを行いお世話になっている方々への感謝を表す機会も作れておりません。お世話になった方々に近況を報告する事すらも十分には出来ていません。確かに、自分で伝えなくても活躍がその人の耳に入るくらい結果を残す事も恩返しの一つの形だとは思いますが、やはり、きちんと自分の口(メールなども含め)で報告し、感謝を述べるべきだと思います。本来であれば、もっと早くその体制を整えるべきでしたが、依然として実現できておりません。今年は、この体制を十分に作っていきたいと思います。

以上、2012年の目標でした。文章にする事で自分の考えが改めてまとまりました。一つ一つの目標をきちんと実現できるように、2012年も2011年以上に頑張って参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

2011年まとめ

本当に色々とあった2011年。大晦日にまとめてみました。私の2011年を振り返る10のキーワードです(注:順位ではありません)。

1. 慶應義塾大学卒業2011年3月10日のブログ記事
私の2011年の大きな出来事の一つとして、真っ先に来るのは大学卒業だと思います。2007年に慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の環境情報学部に入学し、4年間お世話になりました。大学一年の春学期は、バイオを専攻し、応援指導部に明け暮れる毎日。しかし、夏にバイオ科目に挫折し、応援指導部を怪我で退団。特にやることがなかった大学1年の夏休みに手話に出会い、手話サークルの立ち上げ、学生団体の立ち上げ、そして、学内のインキュベーションセンターでシュアールの起業。さらに、たまに講演でも話をしますが、シュアールのアイディアは大学の授業の最終課題から生まれました。そういう意味でもシュアールの原点は慶應義塾大学にあります。
さらに、私のアイデンティティとして、「学生起業家」というものは常にありました。学生起業家は学生であり、起業家であるわけなので、どちらもきちんとしなくてはいけないと思っていました。そこには、私が高崎高等学校で習った「文武両道」の精神が生きていると思います。そのため、起業とは別に学業にも力を入れていたので大学からの卒業は自分としても大きな区切りでした。

2. 社会起業塾卒業2011年3月8日のブログ記事
シュアールが学生団体から企業に成長する事が出来たのは、何よりも社会起業塾の御蔭でした。社会起業家として見るべきものは何で、何を考えなくてはならないのか。自分たちが本当に大切にすべきものは何なのか。今でも悩んだら立ち返るべき場所はここで習ったものです。
3月9日の卒業時にはまだまだ半人前で卒業させてもらえないのではないかと不安でしたが、社会起業塾を出た事は自分の大きな自信になりました。塾生の期間に川北塾長から教わった事で、最近になってようやく本当の意味が分かったという事も少なくありません。少し、背伸びをして参加させて頂いた社会起業塾でしたが、本当にお世話になりました。

3. 1週間24時間実証実験2011年3月5日のブログ記事
2月17日~24日まで、シュアールは日本で初めて夜間も対応する遠隔手話通訳の実証実験を実施しました。1週間24時間、合計168時間連続で手話通訳を提供し続ける試みです。藤沢市から協力、NEC様とUQコミュニケーションズ様に機材協力を頂き、慶應義塾大学飯盛義徳研究会と共同で行いました。シュアールのスタッフも一丸となって臨んだ初めての大仕事。大変でしたが、大変貴重な意見も頂けました。そして、何より聴覚障がい者の利用者の方から便利だったと言われた事が嬉しかったです。

4. 東日本大震災2011年3月11日のブログ記事
全ての日本国民に大きな影響を与えた東日本大震災。もちろん、私の心にも大きな影響を与えました。震災を迎えた時には社内で会議をしていました。上記のように、3月9日に社会起業塾を卒業し、3月10日に慶應義塾大学を卒業し、これまで周りで守っていてくれていた巣から飛び立った、まさにその瞬間に凄まじい課題にぶつかりました。今の自分に出来る事は何か、必死に考えました。結果として十分なものが出来たかわかりません。ただ、出来る事は全力でしよう、そうじゃないと絶対後悔すると思い、震災当日から不眠不休で3日間、聴覚障がい者への手話での情報提供を続けました。4月13日にはキズキの安田さんやバリューブックスの中村さんと一緒に被災地に行きました。泥まみれになった倉庫やタンスの片づけくらいしか出来なかった、それすらも満足に出来なかった自分の無力さに本当に悔しい思いをしました。そのため、大学院への進学も「今ではない」と思い、辞退しました。
すでに9か月以上経過しましたが、今でも十分な支援が出来ているとは思えません。先輩起業家の方々が行っている素晴らしい取り組みには、本当に驚くばかりです。ただ、今の自分にできる事を微力ながらでも全力で続けていこう、この気持ちは今でも持ち続けています。来年も継続して被災地に向けて活動が出来るよう、頑張ります!

5. ロシア:サンクトペテルブルク研修
外務省が行っている青年向け交流プログラムでサンクトペテルブルクにて開かれた国際会議に出席しました。これまでも様々な国に行ってきましたが、ロシアはその中でも大きな影響がありました。まず、ロシアの大国意識に驚かされました。事実、地理的に言えば世界最大の国であり、石油などをたくさん保有し、宇宙開発でも高い技術を持っています。ただ、私たち日本人から見てアメリカと互角で戦っていた冷戦時代の強国としてのロシアのイメージは今はもうないと思います。しかし、ロシア人と話してみると彼らの意識に驚きます。少し高齢の方と話すと依然として根強く大国意識が残っており、若い人と話をしていてもその面影はありました。国際会議参加者のロシア人は英語に理解をしましてくれましたが、街の人は、明らかに外人の私にも英語ではなくロシア語を強要してきました。一週間のプログラムでしたが、自分の知見を広げるのには十分な良い経験でした。

6. 群馬県・神奈川県審議会委員就任2011年9月26日のブログ記事
震災の事もあり、自分が生まれた故郷や自分の会社が生まれた地域に何かしたいという気持ちが強くなり、群馬県と神奈川県の審議会の委員に就任しました。神奈川にはシュアールの本社があり、仕事でお世話になっているので神奈川県中小企業活性化推進審議会委員に、そして群馬県は私の故郷であり多くの県民の利益になることをしたいと思い、群馬県消費生活問題審議会委員になりました。審議会の仕事は県の政策に関わる大変重い立場だったので最初は緊張をしましたが、唯一の20代(私以外は最も若い人で40代、平均で60代だと思います)として将来の世代を代表して、長期的な利益を考え、今後の私たちの世代の目線に立った主張を繰り返しました。まだまだ十分ではありませんが、地域の人々に役立つ政策が少しでも生まれるように今後も頑張っていこうと思います。

7. Breakthrough Camp参加
今年から始まった二ヶ月間のアプリ開発合宿、Breakthrough Campに社員と一緒に参加しました。二ヶ月間という短い間でアプリ(シュアールの場合はウェブサービス)を作りあげる必要があり、エンジニアを途中で補強したり、企画を練り直したりと大変でしたが、実際に動くサービスを作ることが出来た事は本当に素晴らしい経験でした。リーダーとしてメインで参加した社員も、これを乗り切った事で大きく成長しました。

8. Tofu Project2011年9月27日のブログ記事
アメリカのカリフォルニアで10月下旬から行われたTofu Project、mixiさんとのコラボ企画でワイルドカードを勝ち上がり得ることが出来た、またとない機会でした。ここでの経験も凄まじい物がありました。まずは参加者の素晴らしさ。日本から9名の起業家が参加しましたが、全てが素晴らしく尊敬できる起業家の方々でした。大人になってからビジネスで出会う人間関係だと仲良くなるまでに時間がかかりますが、今回のTofuではアメリカで濃厚な一週間を過ごすことで普通のイベントでは得ることのできない深い関係性を作る事が出来ました。今ではすっかり仲良しで、一緒に家で鍋をしたり、遅くまで語り合ったり、気軽に相談し合えています。ビジネス上、仲良しクラブではダメですが、共に頑張っている戦友として信頼し合える関係が作れた事は、とても良かったです。
そして、アメリカで今まさに飛び立とうとしている起業家に触れる事の出来た最高の機会でした。これまでもシリコンバレーには2度行っていて、今回が3度目の訪問でした。これまでは既に成功した起業家に出会う事が多かったのですが、今回のTofu Projectでは、もう少し今の私に近いフェーズの方々に会うことが出来て、とても刺激をもらえました。もちろん既に成功した方々にも多く出会え、そこからの繋がりで動いたビジネスもありました。来年以降、大きなウェーブに繋がる素晴らしい機会でした。

9. 体力づくり2011年12月28日のブログ記事
今年は体力をつけるきっかけ作りの年にすると密かに目標を立てていたので、空手を始め、ランニングを始め、乗馬をやり、もう一つまだ実現していませんが新しいスポーツに挑戦する準備をしています。さらに、昔していたテニスとゴルフも少しずつ始めようかと思っています。応援指導部を怪我で辞めたという事もあり、学校の体育以外での運動はこの4年間、皆無でした。
もちろん、仕事の合間ですので、そこまで本格的な事は出来ません。ただ、今後も健康な状態で仕事を続けていく上で体力をつける事はとても大切です。実際に久しぶりに運動を始めて感じることは、ある程度運動をしていた方が仕事にも集中できるという事です。それは、体力が少しずつ付いてきているのもあるとは思いますが、それ以上に運動をする事で精神的にリラックス出来ているからだと思います。今後も健康維持のために、コツコツ運動を続けていきたいと思います。

10. 素晴らしい出会い
今年はイケダハヤトさんを始め、本当に多くの素晴らしい人と出会えました。上記にもある、慶應義塾大学で出会った先生・友人たち、社会起業塾で出会った支援者・起業家仲間たち、被災地で出会った地元の方々・ボランティア仲間、サンクトペテルブルクの国際会議に一緒に行った日本の仲間・向こうで出会ったロシア人たち、県の審議会で御一緒させて頂いる方々、Breakthrough Campで出会った支援者・運営者・仲間たち、Tofu Projectに一緒に日本から行った同期・運営者・現地で出会った起業家たち、空手道場の師範や生徒たち・マラソン大会で出会った人々。そして、他にもNew Yorkで開催されたBusiness Today、フィンランドで行われたJETROのRITプログラム、アメリカンエクスプレスのリーダーシップ・アカデミー等で出会った方々、その他、本当に多くの方々に出会えました!支援者の方、起業家仲間の方、友人など様々な関わり方があります。ここでは書ききれない程、多くの場で様々な方にお会い出来ました。そのすべての方々と出会えた事に感謝をしています!皆様、来年もどうぞよろしくお願い致します。

そして、来年も、もっと多くの素晴らしい出会いが沢山ある事を楽しみに、今年のまとめを終えたいと思います。2011年も大木洵人、そしてシュアールを応援して頂き、ありがとうございました!