月別アーカイブ: 2017年5月

おじいちゃんの十七回忌

昨日は母の日でしたが、先日、母方のおじいちゃんの十七回忌に行きました。
私が中2になったばかりの春に68歳の若さで亡くなったおじいちゃん。それまで身内が亡くなった事のなかった私は、人の命が有限なのはわかっていましたが、本当の意味で「死」を理解していませんでした。中学生にもなって、おじいちゃんはおじいちゃんとして、ずっといるものだと思っていました。

母の家系は読売系だったので曾祖父や大叔父と同じようにおじいちゃんも最初は読売新聞で働いていたそうです。ただ、麻雀が好き過ぎて脱サラして、地元で雀荘を始めてしまいます。だいぶファンキーな人生ですね。おばあちゃんもだいぶ苦労したと聞いています、汗。父も脱サラプロゴルファーなので、私が手話で起業したのは血筋でしょう……。時代もあるとは思いますが、就職すらしていないので、私の方が我儘を言わせてもらっています。


おじいちゃんには小さい時から可愛がってもらいました。母は姉妹、更に叔母さんも三姉妹を産んだので、おじいちゃんからすると血の繋がった男の子孫は、男孫の私だけでした。スポーツ好きだったので、私が中1の時にソフトテニスで県大会3位になった時は本当に喜んでくれました。おじいちゃんが知っている私の人生は、そこまでです。高崎高校に進学した事も、アメリカに留学した事も、慶應義塾大学に合格した事も、起業した事も知りません。そう思うと、もっと長生きしてほしかったと心から思います。

私は宗教を持っていないので、死生観などは個人的な感覚なのですが、今でもおじいちゃんが常に近くで見守ってくれている気がします。顔を見る事も、声を聞く事も、触る事ももう出来ませんが、今でも応援してくれている感覚があります。これからもおじいちゃんに良い報告が出来るように日々頑張っていきたいと思います。

The Japan Timesに特集して頂きました!

昨日のNewsweekに続き、本日のthe japan timesに特集を掲載して頂きました!
シュアールが日本国内でインフラ化しようとしている遠隔手話通訳事業や世界初の手話キーボードを搭載したオンライン手話辞典について、私の創業時からの想いを含め、まとめて頂きました。1面ほぼ丸々使ってのロングインタビュー掲載、本当に嬉しいです!前回の掲載が、2013年5月ですので4年ぶりの掲載です。前回よりは、だいぶパワーアップした記事が掲載できたかと思います。


目次にも写真付きで大きく掲載して頂きました。近くのセブンイレブンや駅の売店などでお買い求め頂けますので、是非、お手に取って頂ければと思います。!貴重な機会を頂いたジャパンタイムズの大門小百合さん、ありがとうございました。


web版にも掲載して頂きましたので、こちらも併せてご覧下さい!
日本は、手話後進国だと言わざるを得ませんが、少しでも国内外の方々に手話の現状を知って頂き、社会が変わるきっかけになれると嬉しいです。これからも頑張りますので御支援、御声援の程、宜しくお願い致します!

米週刊誌「Newsweek」世界版デビュー!見開き記事掲載!!

アメリカの週刊誌「Newsweek」は国内でも日本版が出版されていますが、世界版はアメリカ国内外で幅広く発売されており、タイムズに次ぐ世界2位の発行部数(約400万部)を誇る週刊誌で、約2500万人の読書がいるそうです。


そのニューズウィークの世界版2017年4月28日号に見開きでSLintoの記事が掲載されました!「New World」のコーナーで、タイトルは「You want me to sign what?」です。 Newsweekにて記事が掲載されるのは初めてなので、遂にニューズウィーク世界版デビューしました!Rolex Award関係で記者さんを紹介して頂き、今回の掲載になりました。
多くの支援者の方々、開発会社のpnopさんの御協力と弊社スタッフの頑張りのおかげです。ありがとうございます。より多くの方々にIT技術を駆使する事で、手話サービスと聴覚障がい者の生活が大きく改善できる事を知ってもらえれる機会になればと思います。


しかし……、私の名前が間違っている!!”Ohki”なのに”Okhi”になっている!!!
「オッケー、ハイ!」ってだいぶ陽気な名前に!?せっかくのニューズウィーク世界版デビューなのに、ちょっと残念なOhkiでした。


なかなか日本国内だと入手できないと思いますが、web版もあります(全部、英語ですが…)。ちなみに、こちらは記者さんに連絡をして名前は直してもらいました!