Monthly Archives: February 2014

『「女性のように考える」男性』として書籍に取り上げて頂きました!

イケダハヤトさんに御紹介して頂き、色々とお世話になっているアメリカのライター、ジョン・ガーズマさん(『スペンド・シフト ― <希望>をもたらす消費 ―』の著者として有名)の新しい書籍『女神的リーダーシップ 世界を変えるのは、女性と「女性のように考える」男性である』に取り上げて頂きました。

「女性的な価値観を重んじながら成功と実り多い人生を追及する男性」の実例として、仲間の起業家たちと一緒に掲載されています。どうやら私は女子力が高いそうです。通りで女子会になぜか男一人という状況が多かったわけです。女性的な価値観が強かったんですね。
書籍にも書いてありましたが、「草食系男子」とは少し違うそうです。草食系男子は受け身なのに対して、女性のように考える男性は、協働を実践し、寛容や謙遜などの姿勢を示しながら、起業家や社会革新家として成果を上げる事が出来るそうです。
よくわからないという方は是非、読んでみてください。Kindle版もありますので!


洋書でも取り上げて頂きました。というよりもこっちが原文ですね。事前チェックがなかったので、私の名前が「Juto Ohki」になっていましたが、、、ジュトー………

“Juto Ohki has exploited his skill with sign language, and the fame he gained as an interpreter on television, to create a service that provides instant communication help on smartphones and on the Internet to deaf people across Japan. The service makes it possible for them to perform simple transactions in a variety of settings – from banks to shops to government agencies. More important, it breaks the isolation that limits life.”

『Citizen-led Innovation / Pilot Project : 障がいのある子どもの境界をリデザインする』に登壇しました!福岡はやっぱり熱い!!

昨日まで「Citizen-led Innovation – Pilot Project : 障がいのある子どもの境界をリデザインする」に参加していました。この企画は、福岡とデンマークの共同プロジェクトで、市民生活に関する様々な課題をテーマに扱う予定だそうです。福岡側は「福岡地域戦略推進協議会(略称:Fukuoka D.C.)」、デンマーク側は「Dansk Design Center」が主体となり、「RE:PUBLIC」がオーガナイズしています。

“福岡、コペンハーゲンの市民生活に共通する課題を取り上げ、共同でリサーチし、革新的なアイデアを導き、ビジネスの創造を通じて解決する。この一連の取り組みに、市民がオーナーシップを持ってチャレンジし続ける活動を指します。”サイトから引用)

その第一弾が障がい児に関してだったそうで、今回のイベント主催者の一人、内田友紀さんと一緒にランチを食べていた時にイベントの話題になり、前日までFVMビッグマーケット2014で講演するために福岡に偶然いるタイミングだという事で、初日の午後に登壇する事になりました。

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最初のスピーカーは遠藤謙さん。彼はソニーコンピュータサイエンス研究所アソシエイトリサーチャーという立場で義足の研究をしています。彼が紹介していた、米マサチューセッツ工科大(MIT)のヒュー・ハー教授は10代にして登山の天才と言われていたそうですが、若くして登山事故で凍傷により義足になったそうです。ただ、そんな事は全く気にせずに「足がなくなった分、軽くなったから義足の方が早く登山できるようになった」と言って登山を続けたそうです(ヒュー・ハー教授のインタビュー記事)。そのプラス思考には私も驚きました。

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次は私の話。友紀さんから、「とにかく大木君のしている事は、そのまま私達のプロジェクトがしたい事みたいなものだから、やっている事を好きなように話して!」と言われていたので、なんで手話の会社を始めたのか、なんで手話が大好きなのか、なんで手話じゃなきゃダメなのか、を思いのまま話しました。私は障がい者に関わる事業をしているのは事実なのですが、入口が「手話が大好き」だったので、一般的な障がい者支援者とは少し違った視点、考え方を持っているみたいで、会場の方にも新鮮に受け取ってもらえました。「大木さんが手話が大好きなのが良く伝わりました」とコメントを頂けたので、こんな活動家もいます、というのを知ってもらうという自分の役目は果たせたかと思います。

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二日目に入り、ゲストスピーチ三人目はバリアフリーを扱った福祉情報番組『バリバラ』チーフプロデューサーの日比野和雅さん!シュアールも元々は手話の娯楽番組を作っていた学生ボランティア団体から始まったので、バリバラを作った流れや目的など、とても共感しました。ある企画で「健常者が笑われている状況を作りたかった」と言っていましたが、シュアールの最初に製品、手話ポッドチャンネル内でも「聴者が笑われている状況を作ろう」というコンセプトで作ったコーナーがあったので思わず笑ってしまいました。
NHKという大きな組織で、こういった新しい事をするのって大変だっただろうと思っていたのですが「内部向け資料は真面目に書いて、しれっと通した。問題は徐々に話題になっていき、幹部が内容を知った後です。冷汗」と裏トーク。流石です、この人は本物ですね!

とにかく、この二日間の熱量は凄かったです。障害のある子どもを持つお母さんの相談サービス「プリズム」理事長の中村洋子さんはイベント初日の帰りに電子マネーを持ってくるのを忘れたので、私のスピーチを思い出して、バスの運転手さんに聞こえないふりをして特急の回数券を買う事を思いつき、実際に体験をされたそうです。

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また、幼児向けの運動塾「MIKIファニット」を運営されている太刀山美樹さんはロンドンの幼児番組に普通に手話通訳が入っていた事を思い出して、こういった形で幼少期から自然と手話に触れていれば「手話も、障がいも、当たり前と周りの子も育ってくれるだろう」と、その写真をFacebookで皆さんにシェアしてくださいました。こういった行動力に力強いパワーを感じました!

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今回の二日間の中で特に印象に残った言葉が二つがあります。

「出来ない事は、もういいです。新たに出来る事を増やす方が全然いい。」

永野明さんの言葉です。彼は、幼いころから脳性まひにより下半身が不自由なプロハンドサイクリストの選手です。これは何も障がい者の方にだけ言える事ではありません。私だって、これ以上に身長は伸びないだろうし、これ以上に若くなる事は無理だし、これ以上鼻を高くするのは難しいです。だったら、今からでも出来る事、伸ばせる能力を鍛える事に集中した方がより良い人生になりますよね!素晴らしい言葉だと思いました。
彼は障がい者でもプロのスポーツ選手になれるという夢を多くの子供たちに持ってもらいたいという想いで、自らプロスポーツ選手として活動している体現者です!2年半後のリオデジャネイロパラリンピックを目指しているそうです。応援しています!

「福岡は障害者雇用率8%を達成する」
そして、福岡が目指すべき方針として「アジアで抜きに出て障害者雇用を推し進めて注目を集める事が必要だ!」との声がありました。日本の法定雇用率が2%であり、実際には1.7%程度だという事を考えると8%は驚異的な数字です。けど、ここで集まった人の目は諦めとは全く逆で、とても輝いていました。それくらいの目標を掲げないといけない!と心から思っている人たちの集まりだからでしょう。
とにかく、私がパワーをもらいました。皆さん、二日間に渡りお疲れ様でした!シュアールも九州進出して早4ヶ月、これだけ多くの仲間に出会えた事を嬉しく思っています。これからも一緒に頑張りましょう!

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二日目の最後にゲストスピーカーの集合写真!バリバラの日比野さん、ソニーの遠藤さん、そして、たまたま居合わせたジョンさんの四人!楽しい時間をありがとうございました。これからも宜しくお願いします。

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実は、イベント初日は私が昨年スピーチをしたTEDxFukuokaの日でした。シュアールの福岡進出のきっかけともなったイベントですので終わった後に顔だけでも出したいと思い、少し本イベントを抜けて、今年のTxFの懇親会に出席しました!昨年のTxFで出会い、今となっては盟友の佐賀県庁職員円城寺雄介さんや昨年から引き続き頑張っているスタッフの皆さんと再会の一枚!(……って言っても、普段からちょくちょく会っているのですが。笑)


昨年の私のTxFのスピーチです。遠隔手話について語っています!是非!

追記(2014/02/26):
今回はデンマークとの共同企画だという事でしたので、私が大学3年生の時に行ったデンマーク視察の記事をリストしておきます。

2009/09/14 デンマーク1日目 (デンマーク到着+羊)
2009/09/15 デンマーク2日目(エルシノア市行政+世界遺産クロンボー城)
2009/09/16 デンマーク3日目(障害者特殊教育施設+統合デイケア施設)
2009/09/17 デンマーク4日目(成人障害者通所施設+高齢者アクティビティーセンター+フレデリクスボー城)
2009/09/18 デンマーク5日目(高齢者ケアセンターと介護実技演習)
2009/09/19 デンマーク6日目(ボートツアー+デンマークろうあ連盟+コペンハーゲン観光)
2009/09/20 デンマーク7日目(心霊現象+帰国)

フクオカベンチャーマーケット『ビッグマーケット2014』出展!

フクオカベンチャーマーケット、通称FVMが年に一度実施する、九州最大級の異業種交流展示会『ビッグマーケット2014』(主催:フクオカベンチャーマーケット協会、福岡県、福岡県産業・科学技術振興財団)にてプレゼンテーションとブース展示を行いました。

私は別件があったので自分の発表と2時間ほどブースにいただけでしたが、川崎のスタッフがブース展示を両日とも担当しました。彼女は本来、川崎コールセンターに勤務している手話通訳者なのですが、社内で2月を九州進出強化月間として約3週間にわたって九州に派遣しています。色々と九州でのネットワークを広げてくれているようで、最終報告が楽しみです!

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私の講演では、遠隔手話通訳と手話辞典SLintoのデモを行いました。講演後に、地元の企業さんから色々と協業に関する御提案を頂きました。九州でビジネスを広げる良い機会になりそうです!

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場所は博多の福岡国際センターでした。初めて来ましたが、海に近くて気持ちがいいエリアですね!本当に福岡は色々な施設が隣接しているので移動が楽で助かります。

今回の出展は監査法人トーマツさんの御紹介でした。貴重な機会をありがとうございました!

京都マラソン2014完走!自己ベスト更新!

本日、京都マラソン2014に参加しました!フルマラソンは昨シーズンに出た大阪マラソン以来、人生3度目でした。今回のマラソンは色々と波乱続きでしたが、無事に自己新記録を出せました!

京都マラソンは西京極総合運動公園をスタートし、梅宮大社、嵐山、大覚寺、仁和寺、金閣寺、上賀茂神社、国立京都国際会館、下鴨神社、京都大学、銀閣寺を経て平安神宮にゴールする、文化遺産巡りが出来る見どころ満載のコースです。この他にも、随所で五山送り火の跡を遠方に見ることが出来ます。

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アップダウンの激しいコースでしたが、無事に4時間40分34秒で自己新記録を達成できました!少し練習不足だったので不安もあったのですが、記録が出て良かったです!本当は4時間40分を切りたくて最後の1キロを猛ダッシュしたのですが、37km地点で太ももをつってしまったのでスピードが出ずに34秒届かなかった。。。悔しいですが、次回はサブ4.5(4時間半切り)を目指します!!

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しかし、今回は多くのトラブルを経験しました…。まずゼッケンを受け取るために前日に京都入りをする必要があったのですが、東京が大雪で予定よりも京都入りがだいぶ遅れてしまいました。私は無事に時間内にゼッケンを受け取ることが出来たのですが、本来は19時までの受付が22時まで延長されたそうです(京都は全く雪が残っていなかったので安心しました)。

受付に向かう前にホテルにチェックインに向かおうとして、大きな勘違いをしていた事に気が付きました。スタートから徒歩圏のホテルを取ったと思っていたら、私が取ったホテルはゴールから徒歩圏のホテルでした!スタート前の準備が楽になると思い、スタート近くのホテルを取ったつもりだったのですが、大きな勘違いでした。。。確かにゴール後にすぐにホテルに戻れるのは楽ですが、逆に朝が大変になってしまいました。。。

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そして、ゼッケンをもらってビックリ!大きく「シュアール」の文字が!?チーム名を入力する欄だと思って入力したのが、ニックネームを入力する欄だったらしく、名前より遥かに大きく会社名が印字されていました!これには流石に苦笑です。。。レース中に「シュアールさん頑張って~」って沿道から応援されました。不思議な気分でしたが、その度に仕事がんばろうって思いました。

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東京、大阪と都市マラソンを二つ経験してきて、今回の京都で感じた事は、規模が明らかに小さいという事。受付会場には色々なスポンサー企業や地元企業がブースを出しているのですが、全体的に規模が小さく、オリジナルグッズ販売なども小規模でした。ランナー数が東京の3万6千人、大阪の3万人に比べて1万6千人と約半分だったので、やはりランナー数に規模は比例するんだと感じました。
あと、色々な観光地を回るコースではあるのですが、実際には入り口の横を通り過ぎるだけで、五山送り火の跡や一部の神社を除いて、文化財事態を見られるわけではないので観光した!って感じにはならなかったです。もちろん、そんな余裕はないって話しもあるのですが。苦笑

けど、久しぶりにフルマラソンを走って、改めて「走る」って楽しいと思いました。懲りずに走り続けます!次は3月16日開催「第1回 多摩川・春らんRUNマラソン」のハーフマラソンです!
マラソンを始めた時から続けているJustgivingも(書き込みをサボっていますが…)やっていますので、応援を宜しくお願いします!!

障がいのあるアーティスト達の表現力は凄い!

障がいのある人たちが出演する演劇、エイブル・アート2014「フラグ -Lifemap-」のチケットを頂いたので昨日、見てきました!
エイブル・アート2014「フラグ -Lifemap-」

正直、演劇と聞いた時は簡単なストーリーのよくある話かと思っていたのですが、予想を遥かに超えた「アート」作品でした。身体表現だけで語る抽象的なダンスパフォーマンスや幻聴が聞こえる障がい当事者の幻聴との掛け合い、更にはコメディー的要素まで入った1時間とは思えない内容でした!終わった後に主催者の方から聞いたのですが、実際にパフォーマンスをする障がい者の方に事前のワークショップで自らの障がいや思いを表してもらい、それに大枠のストーリーを付けただけで、彼らの表現したい思いをベースに構成されているそうです。そのため、かなり即興に近くアドリブも多いので、その都度セリフなども変わるそうです。彼らが感じた事をそのまま素直に表現しているアート作品なわけです。
手話劇でも、ろう者の鳥肌が立つほどの美しい表現に毎回驚かされてきましたが、今回は違った新たな可能性を見せつけられた気がします。

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演劇中は撮影禁止のため、写真は開演前の様子ですが開演15分前に行ったら既にほぼ満席で危なく立ち見になるところでした。これだけ認知されるってすごいですね!

2007年より毎年開催しているそうで、今回が7回目だそうです。イベント自体は終わりましたが、来年以降の継続予算獲得などのために、現在、クラウドファンディング「READY FOR?」にて支援を集めているそうです。是非、応援してあげて下さい!!
READY FOR?